【ドール日記】おこじょこじょ駅?【大井川鉄道と寸又峡温泉の旅2】
ちさ「さて、次の駅にむかうぞー!」
ちさ「おー。南海だねー。」
ころん「えー、SLとすれ違いました(笑)」
ちさ「窓越しだし写真はむずかしいからね(笑)」
ライリ「なんで後ろにも機関車がいるのデスか?」
ころん「プッシュプル方式だねー。」
ちさ「前で引っ張って後ろから押す方式ですよ。」
ころん「つまり前で引っ張る力が足りないと進まなくなるから後ろからも押してあげるんだね。」
ライリ「なるほどー。」
ころん「これでもっと力が欲しいとなると重連といって機関車+機関車+客車+機関車とかになるんだね。」
ちさ「横川がそんな感じだったんでしょ?」
ころん「その時に鉄道趣味だったら見に行ったんだよなぁ・・・。」
ちさ「だねぇ。」
ころん「で、終点の千頭駅に到着して、ここからは別の車両に乗り換えるよ。」
ちさ「お!これは西武の機関車じゃないですか!」
ころん「あー、大井川に行ったんだっけ。」
ちさ「引退試合を見に行ったねぇ。」
ころん「試合じゃないし(笑)
詳しくはこちら!」
【ドール日記】さよなら西武鉄道E31形 横瀬終着駅
ちさ「折角なのでトロッコ車両に乗車!」
ころん「乗る時間がぎりぎりだったので列車の写真を撮る暇がなかった(^^;
と、言うことで乗車券は車内で購入しますー。」
ちさ「で・・・。次はどこに行くの?」
ころん「奥大井湖上駅だよ。」
ちさ「おこじょこじょ駅?」
ころん「おくおおいこじょうえきだって!(笑)」
ちさ「ま、おこじょ駅でいいや。」
ころん「よかねーって(笑)」
ライリ「しゃしょーさんがどこまで行くのかって聞いてきたけどぉー。」
ちさ「えーとおこじょ駅までですー。」
車掌「・・・えーと(^^;」
Kazuころん「おくおおいこじょうえきまでいきますー。」
車掌「あ、はい。では切符はまとめてじゃなくて、記念に人数分で分けておきますね。」
ころん「わかってるねー。」
ちさ「ありがたい!」
ちさ「しかしいい感じに登山列車だね。」
ころん「それが魅力だね。」
ライリ「でもトンネル通過でごーごー言うし、レールと車輪のきーきー言う音が大きいヨォ(>△<。)」
ころん「それがトロッコの醍醐味なんだけどなぁ(^^;」
ちさ「まぁ乗り鉄は難しい趣味だからねぇ(^^;」
ちさ「えーと、ここでアプト式の機関車が連結される・・・と。」
ライリ「アプトいちろう?」
ちさ「いちしろですね(笑)」
ころん「ここは日本で唯一アプト式の運転をしているところなんだよ。」
ちさ「あ、そっか横川もアプト式はずーっと前に終わってたもんね。」
ライリ「珍しいのですか?」
ころん「日本で乗るならここにしかないんだから珍しいよ。」
ライリ「おー!それはうれしいです!」
ガキン!(歯車がかみ合う音)
ちさ「おぉ!ガキンって音とともに振動が伝わってきた。」
ころん「アプト式ってこうなんだねぇ。
初めてだからわくわくするねぇ。」
ライリ「うー。なんかわかりません。」
ちさ「まぁ鉄じゃないと楽しくないかも(笑)」
ちさ「凄い上るねー。」
ライリ「ホントだ。あそこがさっき通ったトンネルですよね?」
ころん「だね。いやすごいなぁ。この距離でこの勾配を上ったのかぁ。」
[広告] VPS
ちさ「ここでアプト区間は終了なんだね。」
ころん「アプト式は速度が出ないし、急こう配を上るための方式だからその区間が終われば切り離さないとね。」
ライリ「なんかすごかったのはわかりましたよ。」
ころん「よかった。」
ころん「ちなみにアプト区間は電化されてます。」
ちさ「おぉ!気が付かなかった!!」
ライリ「電化?」
ころん「ここまではディーゼル機関車で引っ張ってて、電気が通ってないから電車は走れないんだけど、
さっきの区間はアプト式の電機機関車で押すようにそこの区間だけ電気が流れるようにしてるんだよ。」
ライリ「へー。」
ちさ「いまいち感動がないですなぁ(^^;」
ころん「まぁ普通の人はこの楽しさはわからんよ(^^;」
ちさ「へぇ。トンネルの中にパネルの展示があるんだね。」
ライリ「これは結婚式ですか?」
ちさ「ですねー。」
ころん「そういえばさっき車掌さんが奥大井湖上駅で結婚式の準備してるって言ってたよ。」
ちさ「ほぉ。この後行く駅なんだねこの写真は。」
ライリ「ステキですねー。」
ころん「トンネルを抜けて、」
ころん「で、あの橋の上に駅があるんだよ。」
ちさ「あそこに見えるのが・・・駅?」
ころん「うん。湖の上にある駅だから「奥大井湖上駅」なんだよ。」
ライリ「おー!湖の上なんですねー!」
ちさ「おこじょこじょえき!」
ころん「もうそれで覚えちゃいそうだ(笑)」
ちさ「それにしても明日はここで結婚式やるんだね。」
ころん「こんな所で式を挙げるなんてよほどのマニアだよ(笑)」
ちさ「しかし・・・。車で来れるの?(笑)」
ころん「無理だろうね(笑)
近くまで来て徒歩か、駐車場がある駅に車で来てその後列車に乗ってだろうね。」
ちさ「鉄道趣味の人達なら喜んでお祝いしに来ると思うけど普通の人たちは・・・。」
ころん「そんなの気にしたら結婚できませんな(笑)」
ちさ「言えてる(笑)」
ころん「では帰りの列車が来るまで写真撮影でもしますか。」
ちさ「次回へ続く!!」
ころん「ここでかっ!?(笑)」